ブログ
2024.12.10 高齢化社会のリスク
高齢化社会のリスクとは
高齢化社会とよく言われますが、高齢化社会のリスクについて気付いておられない方が多いように思います
以下、Yahoo記事より転載
女子高校生が乗った自転車が85歳の高齢男性に衝突し、男性が死亡する事故が起きました。 今回、一体なぜ事故が起きてしまったのか。現場を取材しました。 事故は8日の日没直後、歩行者と自転車が行き交う歩道で起きました。 8日午後5時ごろ、東京・三鷹市の歩道で自転車に乗っていた高校1年の女子生徒(16)が散歩をしていた峰岸幸喜さん(85)と衝突しました。 峰岸さんは頭を強く打ち死亡。女子高校生は唇を切る軽傷です。 事故が起きた現場はどのような場所なのでしょうか。 道幅は3メートルほどあり、緩やかな傾斜がかかっていて、自転車はスピードが出やすいようにみえます。 車道には、自転車専用レーンがあるものの、車を避けてかほとんどの自転車が歩道を走っていました。 警視庁によりますと、女子高校生は自転車に乗り、緩やかに下る歩道の左側を走行。 この時、相手の峰岸さんは反対方向から上ってきていて、女子高校生の自転車と衝突したということです。 近隣住民からは「緩やかな坂なんだけど、自転車って意外とスピード出ちゃうんですよ。去年かな?僕の友達が自転車ではねられてケガしました」「やっぱりここ坂で結構スピード出るので、私も小さい子2人いるので気をつけて歩いています」などといった声が聞かれました。 警察庁によると日没前後1時間における死亡事故は、10月から12月にかけて最も多く発生。 時間帯別では午後5時台から午後7時台が最も多くなっています。 さらにその時間帯の自動車と歩行者の死亡事故は419.5件と、全体の約半数を占め昼間の約3.3倍に上ります。 今回の事故が起きた午後5時の状況はどうだったのでしょうか。 現場は街灯が少ない場所ということもあり、周囲はほぼ真っ暗。 昼間と比べ、歩行者を認識しづらい明るさといえます。 とはいえ、全く見えないというわけでもありません。 女子高校生は、なぜぶつかってしまったのでしょうか。 警視庁の調べに対しては、「ぶつかる5~6メートル手前で下を向いていたらぶつかった」と話しています。 女子高校生は男性が近づいていたことに気づいておらず、「寒かったから下を向いていた」ということです。 次第に暗くなり、お互いの発見が遅れる夕暮れ時。 ちょっとした気の緩みが命に関わる事故につながります。
【何が】歩道で女子高校生の自転車が歩行者に衝突し85歳男性死亡 自動車と歩行者の事故…薄暮時間帯は昼間の3.3倍 東京・三鷹市
高齢化社会とよく言われますが、高齢化社会のリスクについて気付いておられない方が多いように思います
以下、Yahoo記事より転載
女子高校生が乗った自転車が85歳の高齢男性に衝突し、男性が死亡する事故が起きました。 今回、一体なぜ事故が起きてしまったのか。現場を取材しました。 事故は8日の日没直後、歩行者と自転車が行き交う歩道で起きました。 8日午後5時ごろ、東京・三鷹市の歩道で自転車に乗っていた高校1年の女子生徒(16)が散歩をしていた峰岸幸喜さん(85)と衝突しました。 峰岸さんは頭を強く打ち死亡。女子高校生は唇を切る軽傷です。 事故が起きた現場はどのような場所なのでしょうか。 道幅は3メートルほどあり、緩やかな傾斜がかかっていて、自転車はスピードが出やすいようにみえます。 車道には、自転車専用レーンがあるものの、車を避けてかほとんどの自転車が歩道を走っていました。 警視庁によりますと、女子高校生は自転車に乗り、緩やかに下る歩道の左側を走行。 この時、相手の峰岸さんは反対方向から上ってきていて、女子高校生の自転車と衝突したということです。 近隣住民からは「緩やかな坂なんだけど、自転車って意外とスピード出ちゃうんですよ。去年かな?僕の友達が自転車ではねられてケガしました」「やっぱりここ坂で結構スピード出るので、私も小さい子2人いるので気をつけて歩いています」などといった声が聞かれました。 警察庁によると日没前後1時間における死亡事故は、10月から12月にかけて最も多く発生。 時間帯別では午後5時台から午後7時台が最も多くなっています。 さらにその時間帯の自動車と歩行者の死亡事故は419.5件と、全体の約半数を占め昼間の約3.3倍に上ります。 今回の事故が起きた午後5時の状況はどうだったのでしょうか。 現場は街灯が少ない場所ということもあり、周囲はほぼ真っ暗。 昼間と比べ、歩行者を認識しづらい明るさといえます。 とはいえ、全く見えないというわけでもありません。 女子高校生は、なぜぶつかってしまったのでしょうか。 警視庁の調べに対しては、「ぶつかる5~6メートル手前で下を向いていたらぶつかった」と話しています。 女子高校生は男性が近づいていたことに気づいておらず、「寒かったから下を向いていた」ということです。 次第に暗くなり、お互いの発見が遅れる夕暮れ時。 ちょっとした気の緩みが命に関わる事故につながります。
【何が】歩道で女子高校生の自転車が歩行者に衝突し85歳男性死亡 自動車と歩行者の事故…薄暮時間帯は昼間の3.3倍 東京・三鷹市